子どもがウソをついたときの対応法

子どもがウソをつくようになった、直すにはどうしたらいい?

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子どもはウソつきの天才?

「子どもはウソつきの天才?」と思うほど、よくウソをつきます。

歯をみがいていないのに「みがいたよ!」と言ったり、おかしをつまみ食いしたのに「食べてないよ」と言ってみたり。

子どもにウソをつかれると、親はとても悲しい気持ちになったり、ときには怒りがわいてきたりします。

「まったく、どうしてそんなウソをつくの!」

「ウソをつくなんて悪い子ね!」

と叱ってしまうことも。

子どもはどうしてウソをつくのでしょうか?

子どもはどんなときにウソをつくのか?

子どもがウソをつく原因には、次のようなことが考えられます。

(1)空想や願望を言葉にしている

「昨日おふろでオバケ見たんだよ」と自分が空想したものをあたかも現実で見たかのように話すことがあります。

また、お友だちからディズニーランドに行ったと自慢され、自分も行きたいという願望から、「うちも今度行くよ」とウソをつくこともあります。

(2)自分を守るため

「本当のことを言ったら怒られる」「正直に話したら嫌われるかもしれない」という思いからウソをつきます。

これは自分を守るためのウソで、子どもに悪気はありません。

(3)親の気を引くため

「自分に注目してほしい」「認めてもらいたい」など、親の関心を引くために、実際とは違うことを話します。

「今日かけっこで1番になったよ」「先生にすごいねってほめられたよ」などとウソをついて、自分のことをアピールしているのです。

(4)親のマネをしている

「子どもは親の背中を見て育つ」と言いますが、親がよくウソをついていると、子どももそれをマネするようになります。

親が冗談のつもりで「ウソだよ~」と言ったり、子どもとの約束を破りがちだったりすると、自分もそのような行為をしていいんだという気持ちになります。

これらは、いずれも子どもに悪気はありません。

ただ、ウソには、「ついていいウソ」と「ついてはいけないウソ」があります。

幼児期の場合、ほとんどが問題にはならないウソですが、気をつけなければならないのは、ウソの内容です。

「人に迷惑をかけてしまった」「危険なことをした」などというときに、反省もせずごまかすためにつくウソについては、見過ごさないようにしましょう。

では、子どもがウソをついたとき、親はどう対応すればいいでしょうか?

子どもがウソをついたときの対応

●感情的にならずに、まずは冷静になる

子どもがウソをついたとき、感情にまかせて頭ごなしに叱るのは、恐怖心を与えてしまうだけです。

これでは、何が悪かったのかを理解することはできません。

まずは一呼吸おいて、「なんでこんなウソをついたのだろう」と考えてみてください。

少し間をおくことによって、冷静になれることもあります。

●ウソをつかれると悲しいことを伝える

ウソをついたことを責めると、子どもはさらに反発したり、罪悪感でいっぱいになってしまいます。

ウソの悪さをクドクドと説教しても、親が期待するほどは理解してもらえません。

それよりも、「あなたがウソをつくととても悲しい」と親の気持ちを素直に伝える方がより効果的です。

●正直に言える環境を作る

親が怒っている姿を見たら、子どもは緊張して本当のことが言えません。

そんなときは、「なんでも話してごらん」と子どもを受け入れる態度を示してあげましょう。

ここで子どもが本当のことを話したら、「正直に話してくれてうれしい」とほめてあげてください。

こうすることで、「正直であることの方が良い」と実感することができます。

●日頃から子どもを気にかけてあげる

親の関心を引きたいためにウソをつくようであれば、日頃からよく話しかけてあげるなど、親の愛情をたっぷりと与えてあげましょう。

子どもの心が満たされると、ウソをつく回数も減っていきます。

●親が模範になる

子どもにウソをついてほしくないなら、親もウソをつかないようにすることです。

親が模範となって、正直な親になるように努めましょう。

子どもがウソをついたとき、悪気があってついていることは、それほど多くありません。まずは、「ついていいウソ」と「ついてはいけないウソ」を見極め、なぜそんなウソをついたのかを理解してあげることが大切です。

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