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勉強しない子どもにやる気を出させる方法(幼児期~小学生低学年)

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なかなか勉強しない子どもに叱ってばかり

幼稚園の年長くらいから小学校低学年の頃は、環境がガラリと変わって、子どももその環境に慣れるのに精いっぱい。

親が勉強してほしいと思ってもなかなか勉強してくれず、家では遊んでばかり。

「遊んでばかりいないで勉強しなさい!」

「勉強しないとテストで0点になるわよ!」

「勉強しないならゲームを取りあげるからね」

と叱ってしまうことも。

でも、頭ごなしに叱っても、親が期待するようにはならないことがほとんどです。

子どもが勉強しない原因(幼児期)

幼児期に文字の練習などをさせようと思ってもうまく行かないのには、次のような理由があります。
(「飽きっぽい幼児期、イヤがらずに字を書く練習をしてもらう方法」より)

●親の気持ちと子どもの気持ちに大きなギャップがある
●勉強に興味がない
●集中力が続かない

小さい頃は、「集中力が続かない」などが原因で勉強しないということがよくあります。

しかし、小学生となると、ちょっと違った理由も出てきます。

子どもが勉強しない原因(小学生)

●慣れない環境で肉体的に疲れている

小学校に上がると、1日中授業で勉強しなければならなくなります。

いままで幼稚園や保育園で自由に遊んでいた時間がなくなり、長い時間集中力を保って緊張した状態が続きます。

これに加え、学校が終わっても習い事がある場合は、休む時間もありません。

家に帰ってきたときには、肉体的に疲れ切っている状態なのです。

●人間関係の気づかいで精神的に疲れている

友だちとの関係、先生との関係、親との関係など、子どもの周りの人間関係に気を使って、精神的に影響を受けていることがあります。

●勉強以外に興味のあることがある

小学校低学年くらいの頃は、まだまだ自分で自制することが難しく、何か興味のあることに没頭してしまうことがあります。

いったんゲームをやり始めると止められなくなり、宿題、食事、睡眠などがおろそかになって、勉強どころではなくなるケースも見られます。

では、なかなか勉強しない子どもにどうすればやる気を出してもらえるのでしょうか?

勉強しない子どもにやる気を出させる方法

(1)一番効果的なのは「共感」すること

親に「勉強しなさい!」と言われて、うれしそうに勉強を始める子はほとんどいません。

頭ごなしに叱るのはやめて、なぜこの子は勉強をしたがらないのかを考えてみましょう。

子どもの「言ったこと」「様子」「態度」などをよく観察し、子どもの気持ちをくむ言葉をかけてあげます。

「スイミングで疲れちゃって、勉強する気分じゃないんだね」

「何か心配事があるみたいだね。それが気になっているのかな」

そのときの子どもの気持ちに共感して、「ママでよかったら話を聞くよ」と相談にのってあげるのもよいでしょう。

勉強よりも先に、心の中にたまっている気持ちを吐き出させてあげることが大切です。

(2)きっかけを作ってあげる

子どもは、何かきっかけがあるとやる気が出たりするものです。

「いまはちょっと休んで、8時になったら宿題やってみる?」などとやる気を促す言葉をかけてあげましょう。

(3)親子で一緒に勉強する

それでもなかなか勉強しない場合は、勉強のしかたがわからない、問題の解き方がわからないなどの問題を抱えていることも考えられます。

まだ低学年のうちは、ひとりでやるのは難しいこともあるでしょう。

慣れるまでは、親もちょっとだけ時間をとって一緒に勉強をしてあげましょう。

これは、子どもが勉強する習慣をつけるのに役立ちます。

いきなり「ひとりで自分から勉強をする」という状態にするのは難しいかもしれません。

子どものやる気を引き出すには、これらのような親の声かけや接し方が重要になってきます。

大変かもしれませんが、親が子どもに関わってあげることによって、叱らなくても進んで勉強するようになっていくでしょう。

なかなか勉強しない子どもにやる気を出させるには、叱咤激励よりも、その子の気持ちに寄り添う「共感」がベストです。

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