ご参加ありがとうございました!
11/13に「抜毛症のお子さまを持つ親御様向け11月Zoomお茶会」を開催しました。
ご参加ありがとうございます!
トリコズ♡カフェのオンラインお茶会に、すでに2回目の参加の方も!
うれしいです!
抜毛症は精神障害の一種であり、病気であるとはいえ、依存症のように家族の自助グループや支援機関などがなく、親同士が話せる場所がほとんどありません。
このため、どの参加者も「同じ悩みを持つ方と話せてよかった」とおっしゃいます。
この会は、まさにそれが目的の会です。
「話せば心が軽くなる」
人は、自分の思いを誰かに聴いてもらえるだけで、心が軽くなったり、救われたりします。
たとえ、すぐに解決できる問題ではないとしても、他の方の話を聴くと、何かヒントや気づきがあったりします。
「この会、なんとなく気になるな~」という方は、参加者の感想を参考にしていただき、一度顔を出してみてくださいね。
特に、今回は、抜毛をやめられたお子さまのお母さまをゲストに迎え、さまざまな質問に答えていただきました。
ゲストのお母さま、本当にありがとうございます!
参加者のご感想
今回は、参加者の方から次のような質問が出ました。
●髪を抜いているとき、どのような声かけや対応をしましたか?
●髪が薄くなった部分をどのように隠していましたか?
●お子さまが抜毛するようになった原因は何ですか?
●本人に抜毛症を治したいという意思がみられません。ゲスト様のお子さまはどうでしたか?
●髪の毛を抜きたくなったとき、お子さまはどのように気持ちを変えていましたか?
●1人になる空間を与えるのは、抜毛には悪影響だと思われますか?
●お子さまはどのようにして「抜毛をやめる」と決心するに至ったのでしょうか?
●お子さまが抜毛しないことを継続していられるのはなぜでしょうか?
いずれの質問も、わたしたちが聞きたいことばかり。
ゲストのお母さまは、それぞれの質問に丁寧にお答えくださいました。
体験を基にしたお話なので、迫真に迫るものがあり、とても参考になりました。
参加者のみなさまの感想をご紹介します。
ゲスト様のお子さんの体験談を聞いて、「抜きたくなったときは本人の意識の切り替えが大事」と改めて気づきました。もしかすると男の子と女の子の脳の作りや考え方が違うのかもしれませんが、息子もいつか自分と向き合う日が来ると思って、今は見守りたいと思います。
ゲスト様のお子さんは「抜毛をやめたい強いきっかけがあってやめられた」と伺って、自分の子どもも来年高校生になるので、そのタイミングがチャンスかもと思いました。これから声かけも「抜いてるよ」ではなく、別のことに切り替えられるような声かけをしていきたいと思います。お話に出たカレンダーレコーディングも勧めてみたいです。とても参考になりました。ありがとうございました。
子どもが抜いているときに「抜いてるよ!」という声かけをしていましたが、いつもイヤそうな顔をされていました。ゲスト様のお話を伺って、髪とは違う話をして意識をそらす方法があるということが勉強になりました。また、今後、髪の毛を抜かない決意ができる「強いきっかけ」があれば、このお子さまのように、抜毛をやめようという気持ちが出てくるのかなと思いました。
ゲスト様がしてきた対応は自分もしてきたと思うのですが、今までなかなかうまくいきませんでした。でも、お話を伺って、自分の子どももいつか自分と向き合う日が来る日と信じて、その日を待ちたいと思いました。
お茶会のテーマを募集します
Zoomお茶会は、基本的にはフリートークです。
ただ、何か1つおおまかなテーマをもとにすると、そこから話が広がっていきます。
今後、お茶会で取り上げてもらいたいテーマがございましたら、佐藤までお知らせください。
このサイトからでも、公式LINE「トリコズカフェ」からでも、コメントお待ちしています。
たとえば、
■子どもに言ってはいけない声かけってあるの?
■子どもが落ち込んでいるときはどう対応したらいい?
■親のストレス、どうやって解消してる?
などみんなで話したいテーマがあればお知らせくださいね。
抜毛症のお子さまに有効な「子育て3ステップ会話法」「ココロ貯金講座」
だいぶ前になりますが、公式LINE「トリコズ♡カフェ」で自己肯定感の高め方について投稿しました。
抜毛症を患うお子さまに、圧倒的に不足しているのが、「自己肯定感」です。
「抜毛している自分は悪い子」
「私なんてダメな子」
「直せない自分がキライ」
抜毛が原因で、自分のことがキライになり、その結果、どんどん自分に自信がなくなっていきます。
自己肯定感が下がると、学校へ行く気力もなくなり、行き渋りや不登校につながることもあります。
子どもの場合、自分で自己肯定感を上げるのはとても難しいもの。
しかし、「親から愛されている」「受け入れられている」と感じることができれば、自己肯定感は上がっていきます。
つまり、子どもの自己肯定感を一番高めることができるのは、「親」であるということ。
そして、子どもの自己肯定感を高める方法として、「子育て3ステップ会話法」と「ココロ貯金」という方法があります。
この2つは、良好な親子関係を築くコミュニケーションメソッドです。
実は、今回お茶会でお呼びしたゲストのお母さまは、今年2月に堀内さんと私で共催した「抜毛症セミナー」と、「子育て3ステップ会話法講座」を受講していました。
このお母さまは、講座で学んだことを実践され、お子さまの抜毛症はみるみる改善しました。
本当にすばらしい結果です。
私は、このようなご家族がたくさん誕生されることを願って、みなさまを全力でサポートさせていただきたいと思っています。
「子育て3ステップ会話法」と「ココロ貯金」については、こちらをご覧くださいね。